
NYのバレエ団と言えば。
アメリカンバレエシアターとニューヨークバレエ。
個人的な意見ですが、NewYorkBalletはもうお金を払って見に行く事はなさそうです。
それとは正反対で、私はアメリカンバレエシアターの大ファン!さらに、私の師匠がABT出身なので、このシーズンになったら必ず見に行きます!
ヨーロッパやアメリカはなんでもシーズンがあって、年に3ヶ月。アメリカンバレエシアターは5−7月。NewYorkBalletは年末。
と、決まっているのでまとめて色んな作品を見る事ができます。
私は、1年間を通していつでもみたいんですが、そういうのは残念ながらないみたい。
日本は結構決まってるようで決まってないからね。
だいーーーーぶ。仕組みもちがうし、ダンサーにとっても、日本にいるのであれば、熊川さんのバレエ団、もしくは新国立劇場のバレエ団に入らない限り、プリマになっても色々と大変なんです。
もっと、日本もアーティストを
”アーティスト”
扱いしてもらいたいな。と、常に思います。
先週。
ABT一発目は!
La Bayadere
お話の内容は、最後に詳しくのせますが、恋をして恋に殺される。というのでしょうか?よくバレエであるお話です。笑
そして。
この舞台で一番のおいしい役が Golden Idol ↓
3幕目に出てくるんですが、ほんと〜〜〜〜に!
すばらしい!
の一言!!!!
日本では熊川哲也さんがとっても有名ですが、彼は王子はやりたくない!といって、こういった劇の中では”ピエロ”とよばれるおいし〜い役をずっとやってきたんですよ。

余談ですが。
私が一番尊敬している”市村正親”さんも同じ。

どんなMUSICALでも主役ではなくって、ちょい悪な役など、かっこいい〜!と、思うようなヒーローの役よりももっともっと、実力がためさせられる物を選んで来て、今あんなに良い味がでまくっているわけです。笑
今回バヤデールは、な〜んか、ちょっと、良くなかったんですが、やっぱりGolden Idolでテンションがあがって、最後が終わったのでよかったです。笑
NYに住んでいる人は是非見に行ってみてください!
NY以外に住んでいる方も、シーズンチケットは公演の3ヶ月前から前売りをはじめるので、チケットをとってから見に来てもいいですよね☆
7月まであと、4回。
勉強勉強です。
☆ラ・バヤデール あらすじ☆
舞台は古代インド。戦士ソロルは寺院の舞姫(バヤデール)であるニキヤとひそかに愛し合っており、結婚の誓いを立てる。
王ラジャは若き英雄であるソロルを気に入り、娘ガムザッティと結婚させようとする。
ガムザッティもまたソロルを愛していた。ソロルは戸惑うが、美しいガムザッティに惹かれ、またラジャに逆らえず結婚を承諾してしまう。
嫉妬した大僧正が告げ口
ニキヤに拒まれてソロルを逆恨みしていた大僧正は、王ラジャにふたりの関係を告げ口する。
話を聞いたガムザッティは、ニキヤを自室に呼び寄せてソロルと別れるよう迫るが、ニキヤは結婚を神に誓ったと承知しない。ガムザッティは侍女に彼女を殺すよう命じる。
婚約を祝う宴でニキヤは舞姫として悲しげに舞う。ソロルから贈られたという花かごを喜んで受け取るが、そこにはガムザッティの侍女が毒蛇を仕込んでいた。
毒蛇に咬まれて倒れるニキヤ。そこへ大僧正が「我が物となるなら助ける」と告げるが、ニキヤは拒んで息絶える。
愛の誓いを破ったソロルに下った神の怒り
ニキヤを裏切った悔恨と彼女を失った悲しみに暮れるソロルに従者がアヘンを差し出す。ソロルは幻覚の中でニキヤを見つけ、愛を誓う。
やがて寺院でソロルとガムザッティの結婚式が執り行われるが、ニキヤとの愛の誓いを破ったソロルに神が怒り、寺院が崩壊して全員息絶える。
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